首都圏から行きやすい観光地の一つ、「箱根」は行くべき観光スポットがたくさん!
今回は、箱根フリーパスを利用した、1泊2日のおすすめ観光コースを紹介していきます。
箱根をのんびり巡りながら、王道観光スポットは外したくない!という方は是非参考にしてみてください。
箱根旅行はフリーパスでもっとお得に楽しく!
箱根を公共交通機関で観光するなら「箱根フリーパス」は必須です!
フリーパスで以下の乗り物に乗り放題、さらに様々な施設やお店で割引を受けられますよ。
- 箱根登山鉄道
- ケーブルカー
- ロープウェイ
- 箱根海賊船
- 箱根登山バス
- 東海バス
- 小田急箱根高速バス
- 観光施設めぐりバス
しかも小田急線の往復1回分の運賃も含まれるのでかなりお得!
箱根は車なしでいく場合、観光地間の移動に公共交通機関を利用することが多くなるので、フリーパスがないとかなり交通費だけでお金がかかります。
フリーパスがあれば、お金を気にすることなくあちこち観光できるのでおすすめ。
箱根ならではの登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船にはフリーパスを使って是非とも乗ってほしいです!
箱根フリーパスの料金表
※新宿からの利用の場合
2日間有効 | 大人:5,700円 子供:1,500円 |
3日間有効 | 大人:6,100円 子供:1,750円 |
ロマンスカーを利用する場合は、別途で特急券料金を支払う必要があるので注意!
新宿からの場合、片道の特急料金は1人1,110円(2020年11月現在)なので事前に公式サイトから予約購入しておくのがおすすめですよ。
1泊2日箱根観光コースを紹介:1日目
今回は1泊2日の箱根旅行のおすすめモデルコースを紹介していきます。
のんびりしつつも王道観光スポットには行きたい!という方におすすめ。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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箱根湯本
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強羅公園
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仙石原
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お宿(強羅)
新宿からロマンスカーで約90分で箱根湯本につきます。
都内から1本で行けるのが嬉しいですよね!
座席が広々としていて寝ていたらいつの間にか到着しました。
改札は出ずに、到着ホームの向かいにある「箱根登山鉄道」に乗って強羅へ向かいます。
(午後になるにつれ混雑してくるので、遅くとも新宿発10時のロマンスカーに乗るのがおすすめです!)
箱根湯本〜強羅は登山鉄道で約40分。
スイッチバックしながら登っていくのが箱根らしくて面白いです!
強羅に到着!
今回は強羅に宿を取ったので荷物を預かってもらいに行きます。
A.箱根旅行の際にお宿の場所に悩みますが、特にお目当ての宿がなければ「強羅」が観光コース的にもちょうど良い位置かなと思います。
ただ、強羅付近は急坂が多く、歩くだけでけっこう大変なので、お気をつけください!
「かつまた」でランチ
強羅駅近くの「かつまた」でランチ!
強羅駅近くはちょこちょこお店があるので食事には困らないと思います。
少し肌寒い日だったので山菜たっぷりのうどんを。
昔懐かしい味がして、美味しかったです!卵焼きが入っているうどんが珍しいですね。
強羅公園へ
そこから徒歩で「強羅公園」に向かいます。
けっこう坂がきついので、お年寄りの方はけっこう大変そうです…。家族旅行で箱根を訪れる際は移動方法など注意しましょう。
箱根公園は1914年(大正3年)に開園したフランス式の庭園。
四季折々の美しい花が植えられ、一年中景色を楽しめる公園です。
さらに、体験工房や熱帯植物館、茶室などの施設もあり、いろいろな楽しみ方があります!
箱根フリーパス利用の方は入園料が無料になるので、ぜひ行くことをおすすめします。
また、時間がある方は陶芸体験や吹きガラス体験をして時間を過ごすのも素敵ですね♪
強羅公園の観光情報
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300 |
アクセス | 箱根登山ケーブルカー公園下駅より徒歩1分 |
入場料 | 大人:550円(小学生は無料)※箱根フリーパス・トコトコきっぷ提示で無料 |
営業時間 | 9:00~17:00(入園は16時半まで) |
電話番号 | 0460-82-2825 |
仙石原へ
強羅からバスを乗り継いで約30分。
「仙石高原」バス停で降りてすぐのところに、仙石原のススキ草原があります。
特に秋は黄金色が一面に広がりとても綺麗!
ただ、1番混雑する時期でもあるので、しっかり計画を立てて訪れるのがおすすめです。
その他にも近くには「箱根湿生花園」もあり四季折々の湿生植物をみることができます。
園内をゆっくり回ると約40分ほどかかるので、のんびり散歩するのも良いでしょう。
12月1日〜翌年3月中旬までは休園なので注意が必要です。
箱根湿生花園の観光情報
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817 |
アクセス | 箱根登山バス「仙石案内所前」下車徒歩8分 |
入場料 | 大人:700円 子供:400円 |
開園日・営業時間 | 03月20日 ~ 11月30日(12月01日 ~ 03月19日は休園) 9:00~17:00(入園は16時半まで) |
電話番号 | 0460-84-7293 |
1日目最後にお宿へ
1日目の観光は以上です。
観光で疲れた体は箱根の温泉にのんびり浸かって癒しましょう!
今回泊まったお宿については別記事で紹介したいと思います。
>>箱根強羅の宿についてはこちら!
1泊2日箱根観光コースを紹介:2日目
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大湧谷
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桃源台
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箱根町港
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箱根神社
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箱根湯本
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新宿
のんびり観光するなら、お宿を早めに出発するのがおすすめ!
時期によりますが、朝9時代に出発できればそこまで混雑にはまらずに観光できるでしょう。
大湧谷へ
強羅付近からケーブルカーとロープウェイを乗り継いで約24分で「大湧谷」に到着。
ロープウェイに乗るなら早雲山から大湧谷に向かう方面が個人的におすすめです。
山を登り切ったところで突然現れる大湧谷の異世界のような風景には驚かされます!
箱根に初めて行く方はぜひロープウェイで大湧谷に行ってみましょう。
大湧谷に到着したら有名な「黒たまご」を食べてみましょう!
黒たまごは生卵を温泉池で茹でることで、化学反応で殻が黒くなります。
中身は普通のゆで卵と思いきや、黒たまごの方が旨味成分が20%アップするようですよ…!
1個食べると7年寿命が伸びるとも言われているので、気になる方はぜひ食べてみてくださいね。
ちなみに5個で500円で買えます!
大湧谷の観光情報
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町 箱根 仙石原 |
アクセス | 箱根ロープウェイ大湧谷駅下車すぐ |
入場料 | 無料 | 電話番号 | 0460-84-8437 |
桃源台へ
大湧谷からロープウェイで約分で到着!
桃源台に近づくにつれて、「芦ノ湖」が綺麗に見えてきます。
桃源台から「箱根海賊船」に乗ることができます。
時間によっては乗り場でかなり長い列になっていることもありますが、1度にたくさんの人が乗れるのでそこまで待たずに乗れることが多いです。
桃源台港から目的地の箱根町港までは25分。
風に当たりながら外をのんびり眺めているとあっという間に到着です!
秋冬は風がけっこう寒いのでマフラーなどの防寒具があった方が安心。
普段は桃源台港発の海賊船は「元箱根港行き」「箱根港行き」の2種類がありましたが、現在は「桃源台→箱根町港→元箱根港」の順で行くので注意。
>>箱根海賊船の公式サイトはこちら
箱根海賊船の観光情報
住所 | 桃源台港:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根164 箱根町港:神奈川県足柄下郡箱根町箱根161 元箱根港:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根6-40 |
公式サイト | https://www.hakone-kankosen.co.jp/ |
運賃 | <片道> 大人:1050円 子供:520円 <往復> 大人:1930円 子供:940円 ※箱根フリーパス・海賊船・ロープウェイ1日きっぷ利用で無料 |
運行時間 | 9:15-16:45(※最新情報は公式サイトをご確認ください) |
電話番号 | 0460-83-7722 |
箱根町港に到着
船を降りたすぐ近くに「茶屋本陣 畔屋」という和モダンな建物があるので時間があれば立ち寄ってみましょう。
1階はお土産やさん、2階には食事もできるカフェがあります。
芦ノ湖と富士山の絶景が楽しめるので寄ってみるのもおすすめ。
フリーパスの提示で飲食代が5%OFFになるので利用の際は提示を忘れずに!
箱根神社へ
箱根町港からバスで約3分と徒歩15分で箱根神社に到着します。
箱根神社は奈良時代の757年に建立されました。
開運厄除・心願成就・勝運守護・交通(道中)安全・縁結びに良いとされている神社。
関東有数のパワースポットと言われているので、箱根にいくなら訪れるのがおすすめ!
箱根神社の観光情報
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80−1 |
アクセス | 箱根登山バス「箱根神社入口」下車徒歩15分 |
入場料 | 無料 |
電話番号 | 0460-83-7123 |
まとめ
箱根の1泊2日の電車を利用したおすすめコースについて紹介してきましたがいかがでしたか?
箱根を100%楽しみたいなら、お得な「箱根フリーパス」は利用するのがおすすめ。
登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船は箱根の観光に欠かせない乗り物なのでぜひ乗ってみてほしいです!
また、観光地が点在している箱根ではバスを使って移動するのがポイント。
フリーパスなら、バスも乗り放題なので、料金を気にせずに移動できますよ。
ぜひ大切な人や友達と素敵な箱根旅行になりますように!