【韓国語の発音】連音化 (リエゾン)のルール①

KOREAN

안녕하세요!
CheChe입니당!

パッチムを理解出来たら、次に連音化をマスターしましょう!
>>パッチムから勉強したい方はコチラ!

この連音化を理解できれば、韓国語の発音が格段と良くなります♪
「ネイティブみたいに韓国語を話したい!」
という方もまずはこのルールをしっかり勉強していきましょう!

連音化とは?

連音化とは?
連音化はパッチムに続く次の初声が母音の場合に、パッチムが母音の初声に移動して発音される法則のこと。

説明だとなんだかよく分からないですね…
連音化のルールを詳しく解説していきます!

下記に連音化が適用される単語をいくつかまとめてみました。

連音法則

「パッチム」 + 「ㅇ母音」 連音化 読み方
웃음 (笑い) (⇒ 우 + ㅅパッチム ) + 음 (⇒ ㅇ母音 ) [우슴]
한우 (韓牛) (⇒ 하 + ㄴパッチム ) + 우 (⇒ ㅇ母音 ) [하누]
연애 (恋愛) (⇒ 여 + ㄴパッチム ) + 애 (⇒ ㅇ母音 ) [여내]
월요일 (月曜日) (⇒ 워 + ㄹパッチム ) + 요일 (⇒ ㅇ母音 ) [워료일]
놀이터 (遊び場) (⇒ 노 + パッチム ) + 이터 (⇒ ㅇ母音 ) [노리터]
할아버지 (おじいさん) (⇒ 하 + ㄹパッチム ) + 아버지 (⇒ ㅇ母音 ) [하라버지]

 



 

「할아버지」という単語の場合

「ㄹパッチム」の次に続く「아」が母音のため「ㄹ」 が 「ㅇ」の位置に移動します。
発音は「하라버지」(ハラボジ) となります。

そんなに難しいルールではないですよね!
新しい単語を勉強するときに、連音化が適用されるものかどうか気にし

連音化が起こるのは「単語だけではない」!

これまで単語の連音化を見てきましたが、これだけではありません…!
実はもう皆さんも知らないうちに、連音化を使っているかも。

韓国語の助詞って「パッチムあり/なし」 で形が変わりますよね。
例えば、
主格の 「-が」は韓国語で「-이 / -가」となります。

これも連音化によって、発音がしやすいように変化します。

いくつか例文を見てみましょう。

기린에게 먹이를 주다 (キリンに餌をやる)

「기린」の「ㄴバッチム」に続く助詞「에게」の最初の音が母音です。
そのため、発音が [기리네게] になりますね。

また、「먹」の「ㄱバッチム」に助詞「이」が続くと、連音化が起こります。
[머기]と発音できます。

なので、文章の読み方は [기리네게 머기를 주다] となります。

여기에 사람 있어요 (ここに人がいます)

「사람」の「ㅁパッチム」に続く「이」 が母音のため「ㅁ」が「ㅇ」の位置に移動します。
発音上は [사라미] となります。
なんとなく連音化がどう発音に影響するか分かってきましたか?

この例文中にはもう1箇所連音化がおこる部分があるんです。
答えは「있어요」なのですが、二重パッチムの連音化については別記事で解説したいと思います♪

「二重パッチムって何?」という方は下の記事を読んでみてください。
>>「二重バッチム」の記事を読む

まとめ

連音化はコツをつかんでしまえば難しくありません!

最初のうちはなかなか連音化を気にしすぎて、韓国語が口から出てこなかったりするもの。
それでも、練習を重ねるうちに自然と連音化のルールにのっとりながら話せるようになるはずです!

そのためにはやっぱり「声に出して練習する」ことが一番の近道ですよ。
とにかく、たくさん声を出しながら練習していきましょう!
뿅!